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太陽が溶け始めた。 とろりとろりと溶け落ちる。
したたりおちる太陽を 大ミミズが地底から顔をだして ぺろりぺろりとなめる。
宇宙人は逃げだしたチキンを追って走る。
ぼくは二階の部屋からそれらを眺めながら 願う。
きっと、うまくいきますように。
2008年10月27日 (月) | 固定リンク | コメント (0)
ふんわりと 風船があったので
パンッ!
2008年10月26日 (日) | 固定リンク | コメント (0)
少年は見た。
遠くの山の中腹辺りにある工場で キツネを作っているのを。
少年は驚いた。
そのキツネを宇宙人が作っていることに。
少年は怒った。
キツネを作る宇宙人の態度に。
ふんわり浮いたままの格好でキツネを作るなんて!
少年は泣いた。
流れるように生まれ来るキツネの列を見て泣いた。
2008年10月25日 (土) | 固定リンク | コメント (0)
とある空飛ぶ円盤のなか 少年は息を殺して待つ
しかけは 赤いハイヒール。
この円盤の宇宙人の趣味は ハイヒールを履くこと あしが疼く。
そろそろ 宇宙人が現れる頃だ
少年はその宇宙人を生け捕りにして 見世物にして 儲けるつもりだ。
悪い少年になったものだと 私はかなしい。
赤いハイヒールが好きな宇宙人も かなしい。
2008年10月24日 (金) | 固定リンク | コメント (0)
火星から降ってきた少年は 小さな公園で
ゆでたまごを売るおばさんに出会った。
そのゆで卵があまりにもおいしそうだったので ひとつ食べようとすると
怒られた。
金を払え。とおばさんは言う。
火星少年はもちろん金をもってない。
仕方がないので 火星に帰ることにした。
火星人でなくとも ゆでたまごはおいしそうである。
2008年10月23日 (木) | 固定リンク | コメント (0)
早朝の町を散歩していて気づいた。
どぶ川を挟んだ向こう岸の町が 未来っぽい町になってる。 霧で良くは観察できなかったが たしかに光る素材の建物が乱立している。
ぼくらの町は 相変わらず 貧相なたたずまいで 将来もこのままでずっとありそうな感じがした。
ぼくらもずっとこのままでいる。
2008年10月22日 (水) | 固定リンク | コメント (0)
少年は時差ボケがひどい。 ふだんボケてばかりいるからだろう。 そういう質に人である。
ところで 月にいったとすると 地球に戻った時には時差ボケになるものだろうか それよりさきに宇宙酔いにやられてノックダウンだろうか
夢はつきない
宇宙人は時々 火星のともだちと 月で落ち合って遊ぶらしい 火星人は典型的なタコのカタチをしている。
火星人も宇宙酔いをするらしい だから、あの例の紙のふくろを携帯しているとのこと まめである。
宇宙は汚せない。
2008年10月20日 (月) | 固定リンク | コメント (0)
公園の木を 一匹のミミズが 登っているのを見た。
むこうのリンゴの木を 少年が登るのを感じた
黒い雲は雨雲である。
このミミズが どこまで登るのか しらない。
これから どこに住むのか 知らない。
ミミズ がんばれ
2008年10月19日 (日) | 固定リンク | コメント (0)
少年が坂を転がっている。
とても気持ち良さそうに
転がり落ちるのもいいものだ
ごろごろごろ
2008年10月18日 (土) | 固定リンク | コメント (0)
女ピッチャー登場!
ビュンと投げる 豪速球!
女ピッチャー 怖いものなし!
2008年10月17日 (金) | 固定リンク | コメント (0)
ふんわり ふわりと 時間が過ぎて
ふんわり ふわりと 体が浮いて
ふんわり ふわりと 飛んでいた。
ふんわり ふわりと 生きていた。
2008年10月16日 (木) | 固定リンク | コメント (0)
カップルが 歩いています。
宇宙人は看板になっています。 両替商の軒に飾られています。
カップルは 宇宙人の知り合いですが 気づきません。
2008年10月15日 (水) | 固定リンク | コメント (0)
階段ごろごろ
ごろごろ
毎日ごろごろ
のどをごろごろ
かみなりごろごろ
このごろごろごろ
ごろごろ過ごす
2008年10月14日 (火) | 固定リンク | コメント (0)
少女はテラスで コーヒーを
少年と宇宙人は屋内で ワインを
三人はいまフランスにいる。
2008年10月13日 (月) | 固定リンク | コメント (0)
宇宙人は食品の 陳列ケースのなかで踊っていたら
いけません!と 興奮して怒る声がする。
あたりまえだ!
一人のご婦人の 前髪が怒りのせいでびりびりきていた。
ごめんなさい
2008年10月12日 (日) | 固定リンク | コメント (0)
宇宙人はうかつにも泣きました。
その美少年の腕に抱えられたとき
つい思わず 涙があふれた。
とてもなつかしい匂いがした。 美少年には母のにおいがした。
宇宙人はひょひょと泣きました。
2008年10月11日 (土) | 固定リンク | コメント (0)
その絵には
こっちにおいでと 宇宙人が呼んでいる。
2008年10月10日 (金) | 固定リンク | コメント (0)
風車が舞う景色の中に ひとつUFOがある。 ひとつ宇宙人がいる。
風車の舞う景色の中には ないかがいる。
2008年10月 9日 (木) | 固定リンク | コメント (0)
かばか おまえは かばか
うまだ。
2008年10月 8日 (水) | 固定リンク | コメント (0)
そこには 静寂があった。
大声で叫ぶぼくらの声も
風にふっと流されて
すぐに そこは 静寂につつまれた。
2008年10月 7日 (火) | 固定リンク | コメント (0)
少年が絵を描いてると
背後から 一人の女がやって来て
どれどれといいながら のぞきこんで
こう言った。
案外と下手ですね。
2008年10月 6日 (月) | 固定リンク | コメント (0)
ぼくらは この景色のなかで じっとしている。
2008年10月 5日 (日) | 固定リンク | コメント (0)
宇宙人はパリにいた。 ゲー術の都パリで 絵を描いていた。
その間少年は ワインで酔っていた。
どちらも幸せだった。
宇宙人の絵に描かれた一本の木は 幸せの木だ。
ヌードは幸せだ
2008年10月 4日 (土) | 固定リンク | コメント (0)
河童も年を取る
年を取るとおっさんになる
ファッションまでもがおっさんになる
不思議だ。
少年は思わず ぷぷぷと笑った。
2008年10月 3日 (金) | 固定リンク | コメント (0)
子どもが道で泣いていた。
宇宙人は どーしたのかと 尋ねても 泣いてばかりでらちがあかない。
すると その子の母親だろうか 宇宙人の腕をとったと思うと 突然。 頭をごつん!とやった。
少年は遠くをぴょんぴょんと逃げて行く。
2008年10月 2日 (木) | 固定リンク | コメント (0)
バスから降りたら鉄塔があった。
見上げてみると 限りがない。
どこまで
月まで………
2008年10月 1日 (水) | 固定リンク | コメント (0)